補聴器道場

現役補聴器販売員が日々、成長のためがんばってます。

成約

半年前にワイデックス デイリー50左のみをお買い上げのお客様。

「あまりよく聴こえない。」とご来店。「どういったときに聴きづらいですか?」「話し声が聴き取りづらい」

フィードバックテストを行った際に会話に必要なゲインが足りておりせんでした。高音が出てないようになってしまっているためフィードバックキャンセリングをスパーゲイン最大に変更し、高音をしっかり入れてあげると「よく聴こえる!!」と大変喜んでいただけました。「もし、これで聴き取りにくいときがありましたら、今度は右も買ってくださいね」「右も着けた方がよくきこえるかな」「もちろんです。試してみますか?」「お願いします。」

右にデイリーを着けていただきました。「すごく聴こえる。」「今回、左の音を上げましたので、様子を見ていただきダメでしたら是非お願いいたします。」「両耳買ったら安くなるよね」「同時に購入いただくと安くなりましたが、半年経ってますので、今回は前と同じ金額になります。」「安くして」「少しだけなら」「ありがとう」「カラーは前と同じでよいですか?」と、とんとん拍子で決まりました。

奥様がご主人様を無理やり連れてこられました。

「大きな声を出さないといけないし、わかってないのに空返事をするからケンカばかり、出かけても私が通訳をしないといけないので、めんどくさい。本人は困ってないというけど私がおかしくなってしまう何とかしてほしい。」

ご主人様は「私は困ってない」の一点張り。

「せっかく来たのですから」「奥様のために」などと説得し、測定しました。

平均聴力右70㏈、左80㏈。語音弁別右55%、左35%。

シーメンスNXを着けていただきました。

多少の聞き返しはあるものの通常の声の大きさでお話はできました。

奥様も嬉しそうにお話しいただき、しばらくお二人で会話をしていただきました。

本人様が「これの値段はいくらするのか?」とおっしゃり興味を持たれました。価格の説明、慣れないといけないなどのデメリットを説明しました。

奥様も予想以上にご主人様が買う気になっているのでびっくりしておられました。

チャージ&ゴー1NX両耳となりました。

半年ほど前にご主人様に奥様が聴き取りにくいと相談を受けておりました。

本日、お二人でご来店いただきました。

現在はもらい物の補聴器を左に装着しておられ大きくするとハウリングし、うるさく小さくすると聞き取りができないそうです。

補聴器をつけてもご主人様と私が話している内容はまったく理解できてないようでした。

平均聴力右70㏈、左80㏈。語音弁別右45%、左60%。

左のみを強くご希望されたため、左にシーメンスNXを着けていただきました。

はじめは表情が不安そうでしたが、装着した瞬間明るい表情に変わり、ニコニコ笑顔に変わられました。

ご主人様は、「せっかくだから良いものを」とおっしゃりましたが、奥様は「安くて良い」とおっしゃり充電式のチャージ&ゴー2NXとなりました。スタイレットコネクトのデザインも気に入っていただきましたが、MレシーバーしかないためPレシーバーが対応できるチャージ&ゴーにしました。

ご主人が施設に入ってしまい、自分が施設の方と話をしたり電話連絡をしたりしなくてはならなくなった。自分の病院と主人の施設とで毎日忙しく聴こえないと困る。家の電話は聴こえるが、携帯電話が聴き取りにくい。聴き間違いが多く迷惑を掛けてしまう。

30年前から聴き取りづらく当時補聴器を作ったが、うるさくて着けられなかった。

測定すると、左右とも平均聴力60㏈ですが、4000Hzと8000Hzはスケールアウトでした。語音弁別70%。

30年前から悪いかったとのことで語音弁別がもっと悪いと思っていましたが、そうでもなかったです。

クワトロ9で試聴しました。「昔に比べたらそんなにはうるさくはない。しかし自分の声がおかしく、あなたの声も機械の声みたいに違和感がある。」「おっしゃる通りです。補聴器の悪いところを先に伝えますとまず自分の声が自分の声ではないように聞こえます。今まで聞こえてなかった周りの音が聞こえてくるためうるさく感じます。ですので、慣らすことが必要です。買ってすぐよく聴こえるわけでなくはじめは7割ぐらいの音からはじめ徐々に音を大きくし慣らしていきます。3か月から半年かかります。」「騒がしく普通と違う感じがする」「そうですね。お客様はそう言いながら着け続けていただいているため必ず慣れます。慣れることができない方は、すぐ外したがったり、音を小さくしてほしいとおっしゃります。お客様は大丈夫です。しかも普通でないとおっしゃりましたが、お客様にとっての普通は聴こえてないことでしたが、聴こえてる人にとっての普通はこんな感じなので、昔はこんな感じだったのを忘れておられるだけです。」

価格を伝えるとびっくりされたため「予算はいくらでしたか?」「10万ぐらい」「20万ぐらい出していただいた方が絶対良いですよ」とエンヤを試していただきました。「さっきよりはうるさいが慣れることができそう」とエンヤ両耳になりました。

クワトロRE761-DRWC 両耳

先月に息子様がご来店し、相談を受けておりました。

本日、本人様と息子様でご来店。

現在は、10年前にご購入されたパナソニックのRICを左に着けておられました。

「家の呼び鈴が聴こえずらい。人の声は何を言っているのか内容が分からない。」

話しかけても内容が分からないようで、息子様が耳元で大きな声で何とか会話ができるレベルでした。

測定すると平均聴力左右とも80㏈。語音弁別は右30%、左は40%。

補聴器を着けてもむずかしい耳ですと息子様に伝えクワトロRE9の試聴を行いました。

まず100%のままで聴いていただきました。

わざと小さな声で「聴こえますか?何を言ってるかわかりますか?」「聴こえてます。何を言ってるかわかります。」息子様がびっくりした表情になり「聴こえてるの?すごいねー」私の予想以上に聴き取れるようでしたので、大変うれしく思いました。

しばらく息子様と会話していただき、私も世間話をしながら、ふだんの生活スタイル、行動範囲などをお伺いしました。

充電式のRICがお勧めであること、両耳が聴き取り安いことをお伝えしました。カラーも決めていただきましたが、お客様の方からは値段の話が出ませんでしたので、こちらから「ご予算はおいくらぐらいでお考えですか?」と切り出しました。息子様が「予算はない」とおっしゃったため「今着けていただいているのは、90万円です。」「えっ!90万円?」と表情が真顔になってしまいました。「ご予算が大丈夫でしたら、一番良いものがお勧めですが、お話を伺っているとあまり外出したり、騒がしいところへは行かれないようですので、60万円ぐらいでも十分と思われます。音を60万円のものにしてみます」本人様が「違いが全く分からない」とのことで、RE7に決まりました。よくよく話を聞くと本人様がお金を出すそうでしたので、本人様にもう一度値段の確認をしました。「今まで我慢して苦労したから、最後に贅沢しようか」と決まりました。

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