きくときく

認定補聴器技能者が日々、成長のためがんばってます。 補聴器とまったく関係ない私の頭の中も綴ります。

試聴

補聴器経験なし。

2年前から悪いが最近だいぶ悪くなった。買う気はないが測定してほしい。

500Hzと1000Hzのみが60㏈まで下がっておられました。低音と高音は

30㏈以上あり。

GN クワトロを体験いただきました。

補聴器は初めてとの事でしたが、通常の音では効果がわかりにくいと思い、はじめに110%の大きめの音で、体験いただきました。

「どうですか?」「思っていたよりはうるさくない。遠くで話している声は聞こえるが、何を言っているかは理解できない。」「あの声は私も理解できませんので、そんなものですよ。」「もっと大きくしたら、理解できるのでは?」「一度、やってみますね。」「声は大きくなったが、やはり理解はできない。」「いくら高い補聴器を着けてもお若い時に戻るわけではありませんので、そこはご理解くださいね。早めにつけないと言葉の聞き取りが悪くなっていきますので、早く着けていただいた方が良いです。何年後かになるとより一層言葉が、理解できなくなります。」「わかった。早めにつくる様にします。」

4か月前にエンヤ4をご購入。「はじめは70%の音からはじめ徐々に上げていきましょう。」と2か月前に80%にしてました。「はじめはデパートに行ったらうるさくてしょうがなかったけど、今は全く気にならなくなった。人間の脳ってすごいのね。おっしゃってた通りに慣れてきました。今は逆にはずしている時の方が聴こえなくて不安になるくらい。」「ありがとうございます。素晴らしいです。私もうれしく思います。」「音はこのままでも十分なので上げなくても良いかしら?」「いえ、お客様はすばらしく慣れやすい良い耳をされてますので、ぜひ上げることをお勧めします。」「じゃあそうするわ」「90%にしました。」「問題ないです。」「バイオリンの音が大好きなのにすごく変に聴こえるだけど。」「ミュージックモードを作りますので、それを試してください。一度使ってみていただいてどうだったか教えてください。」「ありがとう。楽しみだわ。」

半年前にワイデックス デイリー50左のみをお買い上げのお客様。

「あまりよく聴こえない。」とご来店。「どういったときに聴きづらいですか?」「話し声が聴き取りづらい」

フィードバックテストを行った際に会話に必要なゲインが足りておりせんでした。高音が出てないようになってしまっているためフィードバックキャンセリングをスパーゲイン最大に変更し、高音をしっかり入れてあげると「よく聴こえる!!」と大変喜んでいただけました。「もし、これで聴き取りにくいときがありましたら、今度は右も買ってくださいね」「右も着けた方がよくきこえるかな」「もちろんです。試してみますか?」「お願いします。」

右にデイリーを着けていただきました。「すごく聴こえる。」「今回、左の音を上げましたので、様子を見ていただきダメでしたら是非お願いいたします。」「両耳買ったら安くなるよね」「同時に購入いただくと安くなりましたが、半年経ってますので、今回は前と同じ金額になります。」「安くして」「少しだけなら」「ありがとう」「カラーは前と同じでよいですか?」と、とんとん拍子で決まりました。

奥様がご主人様を無理やり連れてこられました。

「大きな声を出さないといけないし、わかってないのに空返事をするからケンカばかり、出かけても私が通訳をしないといけないので、めんどくさい。本人は困ってないというけど私がおかしくなってしまう何とかしてほしい。」

ご主人様は「私は困ってない」の一点張り。

「せっかく来たのですから」「奥様のために」などと説得し、測定しました。

平均聴力右70㏈、左80㏈。語音弁別右55%、左35%。

シーメンスNXを着けていただきました。

多少の聞き返しはあるものの通常の声の大きさでお話はできました。

奥様も嬉しそうにお話しいただき、しばらくお二人で会話をしていただきました。

本人様が「これの値段はいくらするのか?」とおっしゃり興味を持たれました。価格の説明、慣れないといけないなどのデメリットを説明しました。

奥様も予想以上にご主人様が買う気になっているのでびっくりしておられました。

チャージ&ゴー1NX両耳となりました。

半年ほど前にご主人様に奥様が聴き取りにくいと相談を受けておりました。

本日、お二人でご来店いただきました。

現在はもらい物の補聴器を左に装着しておられ大きくするとハウリングし、うるさく小さくすると聞き取りができないそうです。

補聴器をつけてもご主人様と私が話している内容はまったく理解できてないようでした。

平均聴力右70㏈、左80㏈。語音弁別右45%、左60%。

左のみを強くご希望されたため、左にシーメンスNXを着けていただきました。

はじめは表情が不安そうでしたが、装着した瞬間明るい表情に変わり、ニコニコ笑顔に変わられました。

ご主人様は、「せっかくだから良いものを」とおっしゃりましたが、奥様は「安くて良い」とおっしゃり充電式のチャージ&ゴー2NXとなりました。スタイレットコネクトのデザインも気に入っていただきましたが、MレシーバーしかないためPレシーバーが対応できるチャージ&ゴーにしました。

3年前にシーメンス プライマックス3をご購入のお客様。

3か月前に再測定を行うと左が平均15㏈ほど悪くなっておりましたので、左を上げておりました。本日ご来店になり、「音が頭の中でワーンワーンして自分の声か、相手の声かわからなくなる。慣れるかと思ったが慣れないので、調整してほしい。そしてもっと音を大きくしてほしい。」右の語音弁別が60%、左が45%でしたので「左を上げたことで右の聴こえを邪魔してるかもしれませんので、左を下げて右を大きくしておきます。」「すっきりしてよく聴こえるようになった。」

予想以上に違いがあり驚きでした。

1か月前にご購入のお客様。

「そろそろ1か月になりますので、ご来店ください」とアフター電話を行ってました。

「はじめは換気扇がうるさかったが、今は慣れてしまい換気扇が回ってるかどうかもわからない。テレビも聴こえやすく良好です。テレビは夜になると聴こえにくくなる」「体が疲れてるからですかね?」「横になってるからやと思う。テレビは正面が一番聴きやすいね」「そうですね」「ほかにお困りごとはないですか?」「問題ないため音の大きさもこのままで良い。」「今は80%の音ですので、できましたら少し上げていただいた方が今より聴きやすくなります。」「そしたら少しだけ聴こえやすくして」「ありがとうございます。90%にしときます。また換気扇がうるさく感じるかもしれませんが、すぐ慣れると思います。できればまた1か月後にご来店いただき、100%に上げたいです。そんなに大きくしなくても良いとおっしゃってたお客様も一度100%を体験し慣れていただくと100%にしてよかったとなるお客様がほとんどです。」「わかった。」


ご主人が施設に入ってしまい、自分が施設の方と話をしたり電話連絡をしたりしなくてはならなくなった。自分の病院と主人の施設とで毎日忙しく聴こえないと困る。家の電話は聴こえるが、携帯電話が聴き取りにくい。聴き間違いが多く迷惑を掛けてしまう。

30年前から聴き取りづらく当時補聴器を作ったが、うるさくて着けられなかった。

測定すると、左右とも平均聴力60㏈ですが、4000Hzと8000Hzはスケールアウトでした。語音弁別70%。

30年前から悪いかったとのことで語音弁別がもっと悪いと思っていましたが、そうでもなかったです。

クワトロ9で試聴しました。「昔に比べたらそんなにはうるさくはない。しかし自分の声がおかしく、あなたの声も機械の声みたいに違和感がある。」「おっしゃる通りです。補聴器の悪いところを先に伝えますとまず自分の声が自分の声ではないように聞こえます。今まで聞こえてなかった周りの音が聞こえてくるためうるさく感じます。ですので、慣らすことが必要です。買ってすぐよく聴こえるわけでなくはじめは7割ぐらいの音からはじめ徐々に音を大きくし慣らしていきます。3か月から半年かかります。」「騒がしく普通と違う感じがする」「そうですね。お客様はそう言いながら着け続けていただいているため必ず慣れます。慣れることができない方は、すぐ外したがったり、音を小さくしてほしいとおっしゃります。お客様は大丈夫です。しかも普通でないとおっしゃりましたが、お客様にとっての普通は聴こえてないことでしたが、聴こえてる人にとっての普通はこんな感じなので、昔はこんな感じだったのを忘れておられるだけです。」

価格を伝えるとびっくりされたため「予算はいくらでしたか?」「10万ぐらい」「20万ぐらい出していただいた方が絶対良いですよ」とエンヤを試していただきました。「さっきよりはうるさいが慣れることができそう」とエンヤ両耳になりました。

4年前にGNリサウンド VO777DW両耳お買い上げ。

「右がハウリングする」

先月に「音を大きくしてほしい」となり上げたことが原因の様でした。

2年前に測定してから行っていなかったため「時間がよろしければ久しぶりに測定してみませんか?」と提案し行いました。

右耳は全体的に5㏈ほど悪くなっておられました。

左耳は4年前、語音弁別が55%。2年前は70%。今回は90%と年々良くなっておりました。「言葉の聞き取りは悪くなることはあっても良くなることは普通ございませんが、なぜか良くなっております。よかったですね。」と伝えました。

右の音を少しだけ下げ、DFSを行うとハウリングはおさまりました。

語音弁別が良くなるケースは初めてでした。

補聴器相談

86歳 女性

ご希望は、目立ちにくい補聴器。CICをご希望。左のみが悪いため左のみをご希望。

左は慢性中耳炎で耳垂れが少しあるそうです。

1年前にご主人がお亡くなりになり、休んでいたが、長年やっていた喫茶店を再開するためにしっかり聴こえるようなりたいそうです。

測定結果は、平均聴力右55㏈、左75㏈。語音弁別右75%、左70%。

「測定の結果、両方悪いことがわかりました。両方悪ければ両方着けるのが普通です。騒がしいところ、複数の人との会話、方向感覚がわかり、両耳の方が断然聞きやすいです。語音弁別も落ちておりますので、片耳のみにするともう片方は聴き取る力が落ちてしまいます。」両耳をお勧めし、両耳、右のみ、左のみと体験いただきました。「両耳が一番聴きやすいが、両耳着けるのは抵抗がある。今回は左のみにし、聴こえずらければ左も購入する」

「耳垂れがあるため少し目立ちますが、耳かけ型がお勧めです。」「なんとか目立たな補聴器でできないかしら」「メーカーに確認してみます」

GNリサウンドに電話してみました。「耳穴型で、先端にチューブを着けたり、ベルリング加工をすることで故障のリスクは減りますが、減るだけで故障のリスクはあります。CICですとベントが大きく開けれないため、湿気でレシーバーがうまく振動せず、音も悪くなります。RICにしてイヤーモールドを作っていただいた方がまだましかと思われます。お勧めは、BTEです。」

お客様に伝え、BTEでまだ小さいバーナフォンをお勧めしました。

息子様と相談するそうで、またのご来店となりました。

 

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