○測定結果説明

オブラートに包まず事実を伝える。

気導 悪ければ悪いと伝える。

「聞こえにくい」「同年代の方より悪いです」です。

「結構、ご苦労されてるのではないですか?」悪いことを強調する言葉。

 

骨導 これが良ければ耳鼻科をお勧めし、治るかもしれなかったのですが、これが悪ければ、補聴器を付けた方が良いという事です。

 

語音弁別測定 

良かった場合。100%です。良かったです。今着ければかなり良く聴こえますよ。しかしほっといたら、えらいことになりますよ。今付けた方が良いという結果です。

 

悪かった場合。補聴器を付けても聞こえていた若い時の70%しか取れません

30%は聞き取れません。

補聴器を早く付けないとドンドン悪くなっていくことが多く、何年かほったらかしにして

もし50%ぐらいになると大事な話は筆談が必要になってしまいます。

早く付けた方が良いという結果です。

補聴器を付けてもお若い時と同じように聞こえるのは無理です。しかし付けないよりは付けた方が良く聞こえます。付けないと将来大変なことになるかもしれません。

聴く力が落ちてから、ご来店され、うるさいだけで何を言ってるかわからないと悲しそうに帰って行くお客様をみて何度も私も悲しくなってことがございます。

 

ポイント 測定の結果が早く付けた方が良いと言っていると伝える。

     今でなく5年後、10年後の未来を想像させる。

 

ここまではネガティブなことを伝え、なるべくハードルを下げておく。ここから褒めまくる。モチベーションを一気に上げます。


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