きくときく

認定補聴器技能者が日々、成長のためがんばってます。 補聴器とまったく関係ない私の頭の中も綴ります。

2026年03月

認定補聴器技能者 小栗 啓が、第三者の中立的な立場でお伝えさせて頂きます。
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自分の声が、自分の声ではない?

 

補聴器のデメリットはいくつかありますが、こもり感、自分の声がうるさい、違和感があると訴える方も多いです。

 

【対処法】

〇自声の音質と異なる⇒高域(2000、3000Hz )の利得を少し上げる。

〇自分の声が大きい⇒「大きな低域の音」に対する利得を下げる。・足りない時は「会話レベルの低域の音」に対する利得も下げる。

〇改善されない場合⇒調整した利得を戻してから、シェルの形状、ベント径の変更を行います。

 

※安易にベント変更をしてしまうと、低域の利得不足になり、聞き取りに支障が出る可能性が高くなります。

 

読んで頂きありがとうございます。

認定補聴器技能者 小栗 啓が、第三者の中立的な立場でお伝えさせて頂きます。
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【結論】

補聴器を着けるとハッピーになります!

難聴は、コミュニケーションの困難さから社会的孤立やストレスを招き、うつ病のリスクを高めます。


【詳細】

慶応大学耳鼻咽喉科による群馬県高崎市在住の高齢者の聴覚障害に対してコホート研究が行われ、聴覚障害と「うつ」の関係が検討されました。
その結果、難聴がある場合、男性では3倍以上うつになりやすく、また女性の場合約2倍うつになりやすい、という結果が得られました。

このコホート研究では難聴を放置していた方に補聴器装用にて介入した場合、うつ発症が予防できることが確認され、
また、シドニー大学の報告でも補聴器によりうつ病・認知機能の低下が抑制されると報告されています。

アメリカでの高齢者に対する3ヶ月という短期経過観察でも、認知機能・うつの兆候が抑制されたと報告されています。

25年間追跡調査したフランスでの報告からも同様な結果が得られ、補聴器の装用によってうつや認知症が予防できると考えられています。

 

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認定補聴器技能者 小栗 啓が、第三者の中立的な立場でお伝えさせて頂きます。
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JapanTrak 2025(補聴器に関する大規模調査)が出ましたので、

小栗が気になった項目をピックアップします。

 

今回は

販売に役に立つかな?情報です。

 

〇65歳以上の補聴器所有率

17.7

⇒半分の人が耳が悪いと思っているが、ほとんどの人が補聴器つけてない!

 

〇補聴器購入を最終的に決断した動機は何ですか?

1位 聞こえが悪くなったから  55%  

2位 耳鼻科医師、家族、販売員からの勧め37%  

勧めましょう

 

〇補聴器所有者の22%は補聴器のスマートフォンアプリを使用しており、

そのうち72%が満足している

⇒小栗は補聴器に慣れる期間が、終わってからお勧めしています。(お客様が自分でボリュームを下げてほしくないため)

 

 

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認定補聴器技能者 小栗 啓が、第三者の中立的な立場でお伝えさせて頂きます。
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JapanTrak 2025
(補聴器に関する大規模調査)が出ましたので、

小栗が気になった項目をピックアップします。

 

補聴器を着けて良かったこと1位は「安心する」!

補聴器を着けるメリットは、「会話がしやすい」以外の方が大きい?

 

【詳細】

○あなたは補聴器の使用後に以下の項目でどのような変化があったか該当するものをお選びください。(複数回答)

1位 安心感56

2位 会話のしやすさ 55%      会話は2位

3位 自分自身の気持ち 47%   

4位 精神的、感情的な安定 45

 

〇補聴器を初めて入手した時のことを思い出してください

補聴器をもっと早く使用すべきだったと思いますか?

はい 56

「はい」と答えた方へ:

補聴器をもっと早く使用していたら得られたと思われる事柄は以下のどれですか?(複数回答可)

1位 より快適な社会生活 75

2位 より安定した精神状態 35

 

〇補聴器を使用したことによって、自動車の近づく音、横断歩道を渡るときの信号音が良く聞こえるようになったなど、街中を安心して歩けるようになりましたか?

はい 71

【まとめ】
補聴器を着ける目的は、会話の改善ですが、
補聴器を着けた方に聞くとそれよりも「安心感」などの精神的なことが大きいようです。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

5ディップのcは小文字、ジョニー・デップのJは大文字


認定補聴器技能者 小栗 啓が、第三者の中立的な立場でお伝えさせて頂きます。

 

5ディップ

 C5

結論

c5ディップがある場合は、4000Hzの音量を下げる

 

詳細

54000Hz)がディップ(降してまた上がること)になっていて、8000Hzでまた上がるのが特徴です。

補充現象(リクルートメント現象)が起こることが圧倒的に多く、高い音をうるさく感じることが多くなります。

4000Hzを強く出すと、「音がキンキンする」「音が割れる」などの訴えになる場合が多いです。

代表的な原因が、騒音性難聴です。

剣道などで強打した場合の頭部外傷や騒音が原因でない場合も、このような聴力型になることがあります。

ヘッドフォン難聴も同様のオージオグラムを示すことが多いです。


最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

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