私が使用した認定補聴器技能者試験勉強ノートです。使えそうなものがありましたら、参考にしてください。
数字系
2分法:(1000+2000)÷2
3分法a:(500+1000+2000)÷3
3分法b:(500+1000+4000)÷3
4分法a:(500+1000×2+2000)÷4
4分法b:(500+1000+2000+4000)÷4
6分法:(500+1000×2+2000×2+4000)÷6
身体障害者手帳と判定基準
2級:両耳の聴力レベルがそれぞれ100dB以上のもの(両耳全ろう)
3級:両耳の聴力レベルが90dB以上のもの(耳介に接しなければ大声語を理解し得ないもの)
4級:1. 両耳の聴力レベルが80dB以上のもの(耳介に接しなければ話声語を理解し得ないもの)
2. 両耳による普通話声の最良の語音明瞭度が50%以下のもの
6級:1.両耳の聴力レベルが70dB以上のもの(40cm以上の距離で発声された会話語を理解し得ないもの)
2. 一側耳の聴カレベルが90dB以上、他側耳の聴カレベルが50dB以上のもの
音圧(パスカル) = 音圧レベル(デシベル)
0.00002 Pa(20μPa、) = 0 dB
0.0002 Pa
= 20 dB
0.002 Pa = 40dB
0.02 Pa = 60 dB
0.2 Pa = 80dB
1Pa = 94dB
2 Pa = 100dB
20 Pa = 120dB
人の聞き取れる音の大きさ
0.00002 Pa~20 Pa
音の波長[m]=音速340[m/s]÷音の周波数[Hz]
基本周波数を求める例として、一方の端が閉じた管を考えたとき
基本数周波数=音速340[m/s]÷4×管の長さ(㎝)
周波数(Hz)=1÷周期(秒) 音の周期が1秒の時周波数は1Hz
圧縮率=入力レベルの変化量÷出力レベルの変化量
2秒後にやまびこが帰ってきた。山までの距離は何mか?
距離=時間×速度
X=2秒×340
X=640m これは、往復した距離のため半分の340mが正解。
音の周波数と波長の関係
1000 Hz の場合 1波長はおよそ34 cm
100 Hz の場合 1波長はおよそ 3.4 m
10 Hz の場合 1波長はおよそ34 m
1 Hzの場合 1波長はおよそ340 m
壁を透過したエネルギーが入射エネルギーの1/10なら:-10㏈
壁を透過したエネルギーが入射エネルギーの1/100なら:-20
dB
壁を透過したエネルギーが入射エネルギーの1/1000 なら:-30
dB
壁を透過したエネルギーが入射エネルギーの1/10000なら:-40
dB
音圧が4倍になると音圧レベルが12㏈大きくなる
音圧が1/2倍になると音圧レベルが6㏈小さくなる
音の足し算
2倍で +3㏈
3倍で +5㏈
10倍で +10㏈ 例)60㏈+60㏈=63㏈
音の引き算
2つの音の差が 3㏈で -3㏈
4~5㏈ -2㏈
6~9㏈ -1㏈
10㏈ -0㏈ 例)64㏈-60㏈=62㏈
点音源の距離減衰
距離が10倍になると-20㏈
例)工場の排気口から5 m点の音圧レベルが82 dBであるとき、排気口から4倍(20m)離れた点の音圧レベルは、82-6-6= 70 dBとなる。
線音源の距離減衰
距離が2倍になると-3 dB
例)交通量の多い道路(バイパス)の車線中央から10m点の音圧レベルが 70 dBであるとき、
距離が倍離れた20 m地点の音圧レベルは、70-3= 67 dBとなる。
面音源の距離減衰
音源に近い範圏では、音は減衰しない。
遠い場合は減衰する
両耳装用の効果と適応
左右の聴力差 |
適応 |
効果 |
15dB未満 |
あり |
あり |
15dB以上25d B未满 |
場合による |
限られる |
25dB以上 |
なし |
ほとんどない |
最高語音明瞭度の左右差 |
適応 |
効果 |
20%未満 |
あり |
あり |
20%以上30%未満 |
場合による |
限られる |
30%以上 |
なし |
ほとんどない |
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