認定補聴器技能者 小栗 啓がお伝えさせて頂きます。
【この記事はこんな人におすすめ】

ご年配の方との

 ○接し方が分からない

○会話に困る、

○何を考えているのか分からない。

○信頼関係を持ちたい

  私の経験、体験でまとめてみました。

 ○ヨボヨボのお年寄りも人生の大先輩。敬意と気遣いが必要です。

○礼儀正しく、まず自己紹介をし、「よろしくお願いいたします」

○不愛想な方も聞こえない、体の調子が悪いなどの理由がある。本当は心の温かい人です。笑顔で接していれば必ず笑顔になって頂けます。

1人暮らし方も多くお話しだけに来店される方もいます。

○私たちは毎日仕事をしていますが、まったく違う行動パターンの方がほとんどです。毎日何をされているのか想像してみましょう。

○天気の話は間違いなし。季節、スポーツニュース、朝ドラ、相撲など

○思い出話は要注意。戦争やつらい事を経験されていることもある。

○オウム返し、大げさな相づち、大きなリアクション。

○前に聞いた話でも初めて聞く様に。

○間違ったことをおっしゃっても否定しない。まず肯定そして「こうした方がもっと良いですよ」「こうしてる人もいますよ」

○質問と違う回答でも一度受け入れる。

○「先ほども言いましたけど‥‥」は言ってはいけない。

○昔は出来ていたことが出来ないもどかしさ。自信を無くされてる方も多いです。装脱、電池の出し入れがへたくそでも「惜しい」「初めてでここまでできたら上手です。」

○ミスをしても正直に謝罪すれば許して頂ける事も多いです。言い訳はしない。

○グチも多いです。同調も反対もせず、アドバイスもなし気持ちに寄り添うだけ。娘さんに対するグチに同調して「そんな娘さんダメですね」と伝え気分を害されたことがあります。

○お年寄りとまとめてはダメ。60代、70代、80代、90代で全然違う。

○適当に話を合わせない。知らないことは知らないと正直に。

○体調を気に掛ける。接客が長くなったら、休憩を入れる。続きを後日にする。

○お客様のミスは「全然大丈夫です。」と強調しないと引きずる方も。

○よく忘れ物をします。繰り返すと羞恥心を持たせてしまうので、さりげなくサポートしましょう。帽子、傘など

最後まで読んで頂いてありがとうございました。




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