【こんな人におすすめ】

〇部下が何を考えているのかわからない

〇部下が指示に従わない

〇効果的な面談のやり方が知りたい


 私が新入社員であった20年前と今は違います。

同じやり方で行っても部下は言うことを聞いてくれません。

それどころか辞めてしまう社員もいます。

人を動かすことほど難しいことはありません。

部下がやる気になり、結果を出してくれる方法は。正しい個人面談です。

 

面談を行う目的が大事

面談の目的は、やる気を出してもらう、ポジティブになってもらうなど、部下を変えようとするのではなく

部下のニーズを聞き出すために行います。

そのニーズと自分の目的を同じ方向に向ける。

例)

3年後に出世したい→必要な能力、成果を共有し、それに向けた計画を一緒に立てる。

家事があるので、18時には帰りたい。→仕事の成果は落とさずに18時に帰れる方法を一緒に考える。

3年後に独立したい→独立に役立つ事と現在の仕事の成果に繋がることを両立することを考える。

 

面談には技術が必要

時間は10分~15分

1回の面談で完結する必要はない。

定期的に継続する(1ヶ月に2回など)

内容を紙に書く

タイプ、性格など部下それぞれに合わせた面談を行う

ティーチングではなく、コーチングで行う。指示、誘導するのでなく気づかせる

 

何を話して良いかわからない時のセリフ集

現状に対して

「仕事を楽しめていますか」

「もっと楽にする方法はありますか」

「何か困っている事、手伝う事はありますか」

「私と仕事をしていてやりにくいと感じる時は、どういった時ですか」

目標設定に対して

「思い切ってするなら何をしますか」

「全力で行ったら、何ができますか」

「半年後、1年後、3年後どうなっていたいですか」

「この目標を達成したらどうなりますか」

「目標が高いと感じるのであれば、ちょっとでも目標に近づく方法はありますか」

「仕事に楽しさが追加したらどんな気持ちですか」

結果に対して、

「どれくらい行動しましたか」

「何度チャレンジしましたか」

「このままで本当に大丈夫ですか」

「これから先、どうする考えですか」

「これから先、気になることはありますか」

「先々の事を考えて私に伝えた方が良い事はありますか」

沈黙も有効に使う

 

様々なテクニック、注意点など詳しく書かれており、大変勉強になりました。

不安はまだありますが、実行すれば必ず結果につながると確信しました。

勇気を出して実行に移します。






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