こんな人にお勧め
「幸せって何だっけ?」って思っている人
「人生楽しくないなぁ。何かおもしろいこと無いかなぁ」って思っている人
Amazonレビューより
オーストラリア出身の現役ピアニスト、デヴィッド・ヘルフゴットの半生を映画化したもの。本作で聴かれる演奏の大半はヘルフゴッド本人によるものだ。
デヴィッドは、幼いころからの父親の過剰な愛情と厳格なレッスンのもと、ピアノに打ち込んでいた。しかし父親の過剰な愛情に耐え切れず、デヴィッドはついに勘当同然のかたちで家を出てしまう。イギリスの音楽学校に留学したデヴィッドは、コンクールでラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」に挑戦することを決意する。この曲は難関中の難関。と同時に父親との思い出の曲でもあった。日夜練習に励んだ結果、デヴィッドは決勝で見事に弾きこなす。しかし、拍手をあびながら倒れ、以後精神に異常をきたしてしまう・・・。
デヴィッドの青年時代を演じるのはノア・テイラー。彼は当時27才だったが、持ち前の演技力で見事18才のデヴィッドを演じきった。成人役を演じるたジェフリー・ラッシュは本作でアカデミー賞主演男優賞を受賞。監督は『ヒマラヤ杉に降る雪』のスコット・ヒックス。サンダンス映画祭グランプリ受賞。
音楽のことピアノのことはまったくわかりませんが、すばらしい演奏、すばらしい人生であることはわかりました。
人生山あり、谷あり。幸せはなるものでなく、感じることであるという言葉が浮かびました。
天才的な才能があって、父親に恵まれず、しかも病気になってしまう。
本人はありのままで、自分に正直に生きていて人生を楽しんでいることがうらやましく思いました。
人に必要とされる人間、人に愛される人間になることが幸せになる近道という事を学びました。
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