
難聴の度合い。どういうシーンで使うか。手が不自由な方かどうか。
その人その人にあった補聴器があります。
認定補聴器技能者 小栗 啓が、第三者の中立的な立場でお伝えさせて頂きます。
難聴の程度が軽度から重度まで幅広く対応できます。
こんな人におすすめ
・こもり感が気になる人
・充電式が良い人
・難聴の程度が重度の人
長所
・聞こえが良い
・大きさ、形の種類が多い。
・機能性が良い
・目立ちにくい
短所
・汗の影響を受けやすい。汗かきの人、スポーツ時には向いていない。
・装着の練習が必要
耳穴型
補聴器全体の約35%の人が使っています
粘土で耳の型を取ってピッタリに合わせます。
こんな人におすすめ
・目立たない補聴器が欲しい人
・汗かき、スポーツ時に使う人
・メガネ、マスクをする人
長所
・目立ちにくい
・装着しやすい
・外れにくい
・汗の影響を受けない
短所
・ピーピー音(ハウリング)が鳴りやすい
・こもり感、自分の声に違和感がある
・充電式がほとんどない。電池式がほとんどである。
ポケット型
補聴器全体の約5%の人が使っています
最近はあまり使われていません。
こんな人におすすめ
・手が不自由な方
・寝たきりの人(ピーピー音が出にくい)
・重度難聴の人
長所
・操作がしやすい
・電池寿命が長い
・紛失しにくい
・ピーピー音(ハウリング)が出にくい
短所
・聞こえが良くない
・コードが邪魔
・目立つ
骨伝導型
音ではなく骨に振動を伝えて聞こえるようにします。
実用性は低くおすすめではありません。
短所
・デザインが悪い
・聞こえが良くない
・それほど音を大きくできない。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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