40代に入って今まで通りの食生活を行なっていると体重が増えてしまうため
体重を保つためには食事制限が必要になりました。
昔のように好きな食べ物を好きなように食べることができずさみしい気持ちになってしまいます。
「基礎代謝の低下」が原因と思い調べてみました。
基礎代謝とは生命活動を維持するために必要最低限なエネルギーです。活動をせずにじっとしていても消費される1日あたりのエネルギー量で、一般成人は女性が約1200キロカロリー、男性が約1500キロカロリーです。
基礎代謝は上げ方
①運動
基礎代謝の低下は主に筋肉量の減少によって起こります。筋肉量が多いほど基礎代謝も上がって、痩せやすく太りにくい体になります。
②ストレッチ
自律神経を整えることは、基礎代謝アップにつながります。
③食事
食べない方が逆に太りやすくなることがあります。
基礎代謝に必要な栄養素不足が原因でうまくエネルギー消費に繋げられず、結果として基礎代謝が低下することもあります。
タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維とバランスがとれた食事をしっかりととりましょう。
④水分を摂る
基礎代謝を上げるには、必要量よりも少し多めに水分をとるようにするのがおすすめです。水分補給によって血行が良くなり、基礎代謝の向上が見込めます。
体重60kgの成人男性が1日に必要な水分量は2.5L(厚生労働省)。
そのうち食事から1L、体内で0.3L作られるため、1日に必要な飲み水は1.2Lとされています。
⑤腸内環境を整える
腸内環境が整うと、基礎代謝が上がりやすくなります。
基礎代謝が上げるには、腸内環境の善玉菌を増やすことが大切です。
ヨーグルトや、納豆やぬか漬け、キムチなどの発酵食品を食べて腸内環境を整えます。
さらに善玉菌のえさになるオリゴ糖や食物繊維をとりましょう。食物繊維は、「水溶性食物繊維」をとることが大切です。
水溶性食物繊維は、りんごやいちごなどの果物、昆布、わかめ、ひじきなどの海藻類、オクラや長芋、モロヘイヤなどのネバネバ系食品に多く含まれます。。
発酵食品を食べて善玉菌を増やし、そのえさとなる水溶性食物繊維やオリゴ糖を一緒に食べること大切です。
⑥入浴
体温を上げたり、自律神経を整えたりすると基礎代謝が上がりやすくなります。
⑦睡眠
睡眠中に成長ホルモンが分泌されますが、この成長ホルモンは基礎代謝を上げます。
⑧サプリや漢方薬を摂る
漢方薬では冷えを改善してくれるものがあるので、基礎代謝を上げる効果が期待できます。
あくまでサプリや漢方薬は補助的な役割であることは忘れないようにし、頼りすぎないようにしましょう
まとめ
正しい生活習慣を身につけて規則正しい生活を送り
自律神経を整え、運動と正しい食事を行なうことが大事です。
若いときとは違います。
年相応の生活をしましょう。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。