
認定補聴器技能者 小栗 啓が、第三者の中立的な立場でお伝えさせて頂きます。
類推話法
たとえ話を用いることによりよりわかりやすく伝える話法
類推話法例
補聴器を慣し方の伝え方
「大きな岩を押して転がすときを想像してください。はじめ、岩はなかなか動きません。
しかし、一度転がり出したらはじめほどの力を入れなくとも転がります。慣れも同じではじめの1,2週間、違和感が強くその後は岩が転がるようになれることが出来ます。はじめは心配かもしれませんが、安心ください。」
「カクテルパーティー効果をご存じですか?
騒がしいパーティー会場で友人に出会い、話しをはじめると今まで騒がしかった周囲の音が気にならなくなり、友人の話し声が良く聞こえます。
人間の脳は優秀で騒がしくても友人の話し声に集中すると周りの音が気にならなくなる機能があります。難聴の方はその能力が休んでおります。慣れてくるとその能力が働き出します。」
難聴を放置するリスクの伝え方
「耳も脚と同じです。
歩かないと筋力がどんどん落ちていき歩けなくなってしまいます。そのために皆様、ウォーキングなど運動し衰えないようにしてます。
歩けなくなってから、ウォーキングしようとしても遅いです。
耳も悪くなってからでは遅いです。悪くならないように補聴器を着けるのです。」
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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