
認定補聴器技能者 小栗 啓が、第三者の中立的な立場でお伝えさせて頂きます。
AirPods Pro 2は補聴器として使えるか?
少し大きな声で話してもらえれば会話ができる人は補聴器として使えます。
軽度から軽度から中度の症状に有効です。
耳元で大きな声で話してもらわなくてなならない方は、無理です。
重度、高度の方は補聴器が必要です。
メリット
1.価格が補聴器より安い
AirPodsツーとiPhoneを合わせて安いものであれば10万
補聴器は両耳で15万円くらい~100万円くらい
2.耳鼻科に行かなくても良い
iPhoneを使い、自分で聞こえのチェックをすることによって、自分の聴力にに合わせることができる
デメリット
1.スマホが自分で操作しなくてなならない
聴力測定を自分でしないといけない。スマホでヒアリングチェックって言うものを自分でしなくてはいけない。
2.見た目が悪い
補聴器ではなくイヤホンをつけていると思われるので、相手の方が不快に思う可能性がある
関西人は耳にうどんをつけてるみたいといいます。(笑)
3.購入して使ってみないと効果があるかどうかがわからない
軽度から重度の症状の方でも合わない場合がある。
補聴器の場合は数週間の貸し出しを行っている販売店がほとんどである。
4.声が遅れて聞こえる
補聴器より処理速度が遅いので、少し声が遅れて聞こえるため違和感がある
まとめ
お勧めです。
聴力が悪いと自覚症状のある方、聞こえで困りを感じているのであれば、ぜひチャレンジしてください。難聴をそのまま放置することが一番よくありません。聞こえるようになると認知症になりにくくなります。転びにくくなります。記憶力が上がります。何より毎日が楽しくなります。
耳鼻科に行かないくて大丈夫とは言いましたが、病気の場合は治療で聴力が回復する場合があります。また、自分が軽度なのか重度なのかわからない場合はいちど耳鼻科に相談したほうが良いです。
iOS 18以降を搭載した対応するiPhoneなどが必要です。
iPhone 11以降のモデル、iPhone
SE(第2世代)、iPhone SE(第3世代)などです。
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