長期間左右差がある状態で聞いていた方のバランスを変えてしまうとかなりの違和感となります。
良い耳の音を調整し、悪い耳の音も同じ挿入利得にする。バランスを変えない。
慣れてきたら、悪い耳の音を上げる。上げる場合も良い耳との差は5㏈程度までにする。
まず右を合わせる 加齢性難聴の場合のフィッティング参考
11000Hz→聴力の1/3を入れる。
500Hz→1000Hzの利得より3~6㏈小さい値
2000Hz→1000Hzの利得より2㏈大きい値
4000Hz→1000Hzの利得より2㏈大きい値
左も同じ挿入利得にする