
年齢と共に身体が衰えていくことは、誰にとっても避けることができないことですが、衰えるスピードは個人差が大きくあります。
加齢性難聴は年齢と比例することがほとんどですが、個人差が大きく出ます。
補聴器をつけるタイミングは年齢でなく、本人(家族など周りの人の場合もある)がどれほど困っているのか「困り具合」で、判断することがひとつの目安です。
難聴レベルによっても「困り具合」に違いが出ます。
現役で働いている人、引退している人、アクティブな人、引きこもりの人と環境によっても「困り具合」も違いが出ます。
軽度難聴でも大会社の社長さんであれば、必要です。
高度難聴の人でも困り事がないと必要ないです。
本当に困ってから補聴器をつけても語音弁別能が悪くなってしまい手遅れになることが多いため、決断は早いほうが良いです。