リーダーシップとは何でしょうか?
尊敬されるリーダー、憧れのリーダーになるためにはどうしたら良いでしょうか?
優れた才能が無くても、方法を知り実践すれば必ずプロフェッショナルリーダーになれます。
部下の話しを良く聞く
部下の話をさえぎらず最後まで聞く。作業している手を止め、相手の目を見ておおげであるくらいのあいづちをうつ。逆のことを行なうと部下は、必要最低限の報告しなくなります。
自分をさらけ出す
何を考えているのかわからない人、まったく自分をさらけ出さない人に自分をさらけ出す人はいません。
わからないことはわからないと正直に伝え、自分の弱みを告白し助けを求めることで信頼関係が生まれます。上司が部下より優れている必要はありません。
部下と共通点を探す
世代、性別、育った環境、歩んできた過去が違うため、価値観、考えが違う事は当たり前である。違うことを探すのでは無く共通する事を探す。共通することを共有すると一気に距離が近くなります。
部下がやる気ないのはリーダーが原因
「やる気満々で失敗したらカッコ悪い」という気持ちになる事は当然です。
「失敗した原因はやる気がなかったためで、本気を出せば成功した」と言い訳するためにやる気を出せない人もいます。
失敗しても大丈夫な環境、もしくはやる気なく仕事していることがかっこ悪いという環境をリーダーが作るべきです。
仕事の意味、理由を伝える
部下に頼み事をする時は、行う意味、なぜあなたに頼む理由を伝える。
「今後の流れを決める重要な会議の資料を分析力のあるあなたに頼みたい」
目標は自分で決めてもらう
今月100万円の目標の場合
「今月100万円売ってください」
ではなく
「今月100万円売るために何件売る必要がありますか?」
と問いかけ目標を自分で決めてもらいます。
自分で立てた目標の方が頑張れます。
褒め上手
ただ褒めるだけでなく褒めて部下が欲しいところを褒める
何気ない会話にもヒントが隠れています。
「最近取引先の方と仲良くしてもらってます」
「それは良かったね」
ではなく
「取引先の方と仲良く出来ることはすごいことだよ。日頃頑張っているからだ。さすがだね。」
怒るのでは無く叱る
間違った事をしている時は間違っていることを指摘する事が目的でなく、どう伝えれば改善できるか伝えることが大事。
頭から否定するのではなく、
まず、行なってくれたことに感謝し、肯定し改善すべきことを伝えた後で、指導した方が部下は良い仕事ができる
感謝する
私は自分自身が上司だったら、絶対イヤです。
ミスはする、怠け者、自分勝手な自分の部下になってくれていることに感謝します。
部下のミスは自分のミス 自分の手柄は部下の手柄
部下がミスをした時、自分の指示がわかりにくかったのでは?途中経過の確認が出来ていなかった?など自分に改善できることはなかったかを考える。
自分が成功したときは、部下のサポートに感謝する。
耳にタコができるまで言い続ける
1度伝えたので、理解してくれる部下はなかなかいません。
出来るまで、しつこく何度も伝える根気が必要です。
嫌われ役を演じる
部下の成長のためなら嫌われてもかまいません。
上司は嫌われて当たり前と開き直っても良いです。
いつか成長した部下に感謝されます。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
参考文献