「すべての悩みの原因は対人関係である。すべての喜びは対人関係によって生まれる」

「誰もが幸せになれる」

「人は変わろうと思えば人は変わることができる」

 

「幸せになりたい!」と思っている方の少しでも参考となれば幸いです。

 

承認欲求を求めることをやめましょう。

他者から認められたい、他者から評価されたいと他者を基準に考えていると、最終的には他者を中心に生きることになります。

自分らしく、自分を中心に生きることが幸せにつながります。

 

人と比べるのでなく自分は自分であることに価値をおきましょう。

他者より優れている、他者より先を行っていればと幸せになれると思いがちだが、それでは他者より劣っていると不幸となってしまう。

他者より優れている必要はありません。他者より上の立場にいる必要もありません。

他者と比べるのでなく今の自分と理想の自分を比べ成長、向上することが大切である。

他者を競争相手と見るとみんなが敵となってしまいます。それでは孤独になってしまいます。

 

他者と自分の課題を分けて考えましょう。

他者が自分のことをどのように思うかは他人次第、自分はどうすることもできない。

自分のことは自分次第、他者がどう思おうとも自分で決める。

大切なのは理想の自分はどんな自分なのか、自分はどうしたいのかが大切。

自分でどうにかできる事と、できないことがある。どうにもできない事を注視してもどうしようもない。

どうにかできる事に注視し、行動を起こすことが大切。

大切なのはなにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである。

参照(「配られたカードで勝負するっきゃないのさ。それがどういう意味であれ。」スヌーピー

 

安心できる居場所を作りましょう。

①他者を心から信頼する。

裏切るかどうかは相手次第であり自分ではどうしようもないことである。裏切られることを恐れ、誰も信頼しなければ誰とも深い関係にはなれない。

信頼できる仲間に囲まれると安心できます。

心から信頼すれば相手の良いところばかり見えてきます。裏切られるのではないかと思えば相手の悪いところばかり見えてきます。

②他者を尊重する

一人一人の価値観、考え、関心事は違います。

他者の個性を認めましょう。他者を心より認めなければ、相手は認めてくれません。

うわべのみ、言葉のみでなく心から認めなければうそや下心は見抜かれてしまいます。

自分が関心あることではなく他者が関心あることに関心を寄せる。

例)

仕事をしない部下に「もっと仕事をしろ」と上から目線で伝えると反発されてしまいます。
部下と同じ立場、同じ年齢、同じ環境であればどうするかを考える。するとかける言葉、行動も変わります。

アドラーの言葉「他者の目で見て、他者の耳で聞き、他者の心で感じること」

③他者貢献

他者に貢献することで、自分が存在する価値を感じることができます。

貢献することで自分の幸せにつながります。

感謝されるため、見返りを求めるための貢献では、自分のために行った行為となってしまう。

そうではなく無条件の貢献を行う。

「ギブアンドテイク」ではダメです。

自己を犠牲にしてまで貢献することは継続できないため注意が必要。

 

原因論でなく目的論で考える

例)

「辛いことがあったので、部屋に引きこもる」というのが原因論。「誰かに心配してほしいから、引きこもる」というのが目的論。

辛いので外に出ないのでなく、外に出ると不安であるがひきこもっていると誰かが優しくしてくれるので、原因を自ら作っている。

例)

「幼少期の親子関係が悪かったので友達ができない」というのが原因論。「他人と関わって傷つくのを恐れているので友達を作りたくない」が目的論。

友達ができないのでなく、他人と関わりたくないので原因を作っている。

 

過去は変えられません。

原因論で考えている限り、人は変わることはできません。

人は変わろうと思えば人は変わることができる。

しかし人は変化を恐れる動物です。

今の自分に不満や嫌いな部分はあるが、だからといって死んでしまうわけではない。

変わるよりも今の自分でいることの方が楽なので変わらないでいる。

変われないのでなく、変わらないことを自分で選択している。

変わりたくないので変わらなくて良い理由を探して環境や過去の出来事が原因であると決めつけている。

「人は変わろうと思えば人は変わることができる。」と考えた方が未来は明るくなります。
参照(原因自分論)


「幸せになりたい!」と思っている方の少しでも参考となれば幸いです。
 最後まで読んで頂いてありがとうございました。