きくときく

認定補聴器技能者が日々、成長のためがんばってます。 補聴器とまったく関係ない私の頭の中も綴ります。

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認定補聴器技能者 小栗 啓が、第三者の中立的な立場でお伝えさせて頂きます。
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売れる販売員 売れない販売員 調整編

 

売れない人は「必要な話」を聞き、

売れる人は「無駄話」を聞きます。

 

売れない人:「補聴器の調子はいかがですか?」


売れる人:「朝は何時に起きますか?」

売れる人:「今日の午前中は何をしていました?」「午後は?」

売れる人:「最近はお変わりないですか?」「何か良いことありましたか?」

売れる人:「お孫さん、元気ですか?」

売れる人:「健康のために何かされていますか?」

 

お客様に興味を持ち「お客様の生活の1ページ」を聞き出すことができる販売員は、

補聴器の調整が上手です。

 

お客様が「世間話を話しやすい」質問をします。

世間話が始まれば、大きなリアクションで聞き上手に徹します。そして話を広げていきます。

世間話を聞き「補聴器が、生活のどんな場面で、どんな役目を果たしているか」想像できる販売員は、補聴器の調整が上手です。

 

読んで頂きありがとうございます。

売れる販売員が新人のために書いた接客・販売の教科書
たかみず 保江
日本実業出版社
2016-11-03

売れる販売員が絶対言わない接客の言葉
平山枝美
日本実業出版社
2015-11-20


認定補聴器技能者 小栗 啓が、第三者の中立的な立場でお伝えさせて頂きます。

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新人販売員の松子が初成約。

松子「やったー」

 

1回目の調整

フネさん「うるさい。しんどい。音量下げてほしい」

松子「慣れましょう」

お客様を説得しましたが、音量は少しだけ下げました。

その後のアフター電話でも「まだうるさい」と言われてしまいました。

松子は不安でたまりません。

 

松子「店長、今度フネさんが2回目の調整に来ます。『うるさいから音量を下げてほしい』ってまた、言って来ると思います。」

小栗「そうだね」

松子「店長は、『下げてはダメ』って言いますけど、次言われたら、下げちゃいそうです。」

小栗「下げても良いけど、これ以上音量を下げると“うるさくないけど、聴こえない”ただの耳栓になっちゃうよ。」

 

小栗「フネさんの主訴は何?」

松子「会話ができるようになることです」

小栗「そのためには、どうしたらいいの?」

松子「わかっていますよ!もう!店長のいじわる!ぷんぷん!」

 

2回目の調整

フネさん「だいぶ慣れたわ」

松子「えっ!そっ、そうなんですね。良かったです。」

 

松子は思った「なーんだ。思ったより、簡単に慣れるんだね」

 

読んで頂きありがとうございます。





認定補聴器技能者 小栗 啓が、第三者の中立的な立場でお伝えさせて頂きます。
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「集音器ってどうなの?」って聞かれたことあるでしょうか?

補聴器と集音器は何が違うのでしょうか?

 

 

【結論】

補聴器の大きなメリットは、聴こえの良さです。

性能は集音器と全く違います。

ちゃんと測定、調整を行います。

また医療機器のため、製品、販売者に決められた基準を満たしており、安心です。

その基準を満たすため、商品、技術力の分、価格が割高になります。

 

【詳細】

〇「性能、聴こえ」が違う!

補聴器は、高性能なマイクやアンプ、レシーバーが搭載されています。

雑音を大きくしないようにしたり、騒音の中で言葉だけを聞き取りやすくしたり、ハウリングを防止したりすることはもちろんのこと、AIが周囲の音環境を分析して、使用者が快適に使える機能を備えています。

一方で、集音器はすべての音を一律に大きくするものです。内部に搭載されたマイクで周囲の音を集め、全体的に大きく聞こえるように作られています。そのため、もともと聞こえている音や雑音も大きく聞こえる可能性がある点に注意が必要です。

 

〇「調整方法や調整レベル」が違う!

補聴器は専門知識を持ったものが、測定し聴力に合わせる調整を行います。

また、買って終わりでなく購入後の調整、アフターを行います。

一方、集音器は購入し、ボリュームのみを自身で調整するのみです。

 

〇「商品カテゴリー」が違う!

補聴器とは医療機器であり、厚生労働省から認定を受けている点が大きな特徴です。

補聴器の製造・販売には厚生労働省が定めた基準を満たす必要があります。そのため補聴器は、効果や効能が明示されており、品質の信頼性も担保されています。

取り扱い店舗に関しても、保健所への届出や管理者の設置など、届出が必要です。

一方、集音器はオーディオ家電なので、そういった基準は特に設けられていません。種類によって精度に幅があり、さまざまな場所で購入できます。

 

読んで頂きありがとうございます。

ご意見、ご感想、ご質問などございましたら、コメント欄、直接メッセージにてお願いします。

最後まで読んで頂いてありがとうございました。



認定補聴器技能者 小栗 啓が、第三者の中立的な立場でお伝えさせて頂きます。

形

「耳掛け式」と「耳穴式」どっちがいいの?

それぞれにメリットとデメリットがあります。

解説させていただきます。

 

耳掛け式

〇メリット

適応範囲が広いです(軽度から重度の難聴まで対応)難聴のレベルが重度の方にお勧めです。

RICタイプは、本体が小さくなるので目立ちにくいです。

レシーバーとマイクの位置が遠いため、ハウリングしにくい

〇デメリット

選ぶ機種によっては本体が大きく目立つ

メガネやマスクの装着に干渉する

汗による故障リスクがある

装着しにくい場合がある

 

耳穴式

〇メリット

装着しても目立ちにくい

メガネやマスクの装着に干渉しない

汗による故障リスクが低い

外れにくいため、紛失しにくい

装着しやすい。手のご不自由な方にお勧めです。(作成時にお願いすれば、メーカーが装着しやすい形状にしてくれます。)

レシーバーが鼓膜に向くため、音が安定する

〇デメリット

音のこもり感や自声の響きが気になりやすい

価格が少し高い

レシーバーとマイクの位置が近いため、ハウリングリスクがある

最後まで読んで頂いてありがとうございました。

 

認定補聴器技能者 小栗 啓が、第三者の中立的な立場でお伝えさせて頂きます。

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語音弁別の説明はどうのようにしていますか?

 

【小栗流】

「お客様の言葉を聞き取る力は、〇%です。

一番いい補聴器をぴったりに合わせても言葉の聞き取りは〇%です。

もし、60%を切ると会話が難しく、筆談が必要な場面も出てくる可能性があります。」

 

コミュニケーション能力の目安

100%以下80%以上

聴覚のみで会話を理解可能

80%未満60%以上

 

普通の会話はほとんど理解可能。不慣れな会話は理解に集中が

必要

60%未満40%以上

 

日常会話が正確に理解できないことがしばしばある

重要な話しは筆談が必要

20%未満0%以上

聴覚のみの会話理解は不可能

小寺一興書「補聴器フィッティングと適用の考え方」

 

この表は、裸耳で測定した語音弁別と補聴器を着けたときのコミュニケーション能力をまとめたものです。

 

【小栗流】

お客様のご要望にどこまで答えることができるのかを補聴器を購入いただく前にはっきりと伝えた方が、お客様のためになると考えております。

あえて、この表の文言のまま伝えることもしばしばです。

 

私がお伝えしたいのは、「しばしば」の意味です。

「しばしば」→幾度も幾度も繰り返し。たびたび、しょっちゅう、よく、などと同じ意味。

60%未満は日常会話が、むずかしいということになります。

重要な話、難しい話は聞き取りが無理ということです。

60%未満のお客様には、かなりゆっくり、はっきり話しかけます。

 

読んで頂きありがとうございます。

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